マウント リンジャニとは、
インドネシア、ロンボク島の最高峰の山で、3726mあります。
2017年8月11日、
インドネシアを旅している時に
2泊3日の登山ツアーに友達2人と参加しました!
その時はいろんな山に登っていたので
体力は大丈夫だろうと思っていたが、
高さはほぼ富士山、
だか、登り始めは標高900mから
と、とても苛酷な登山でした。
(因みに私が過去に富士登山した時は富士宮口(標高2400m)からでした。)
朝、宿泊所にツアー関係者が軽トラで迎えが来て、
荷台に乗り込み、
でっこぼこの山道をひたすら走り回り、
私はもちろん乗り物酔いをして半死状態でした。
登山口に着き、
受付で名前を登録し、
最後のトイレに行ってから登山はスタートしました。
私たちのグループは10人。
そして、引率、副引率とポーターが6人ほど
私たちのキャンプセットや
食べ物飲み物などを運んでくれました。
まずまあ驚いたのは、
引率の子が当時10歳、
副引率の子は17歳、
ポーターの人たちもほぼほぼ若い人が多く、
そして彼らはサンダルで山登りをしていました。
1日目は標高2600mにあるキャンプ場を目指しました。
最初は登山というか
裏山を登るような感じで余裕はあったのですが
開始10分で1人脱落。
グループはほぼフランス人だったので
みんなの説得もあったが、その子は戻ってこず。
結局9人になってしまったが、
そのまま上を目指しました。
8時半から登り始め、
道なき道を進み、やっと休憩。
だだっ広い広場で、レジャーシートを引き、
横になって休憩。
登山グループは10人だが、
そこにはものすごい数の人々が休憩していて、
人気があるツアーなんだなと実感。
ただ、その広場で目にしたのは、
たくさんの人だけではなく、たくさんのゴミもでした。
その時は、ごみがこんなに多いのか。。。
と驚いただけでしたが
その後にオーストラリアを旅していた時、
一緒に旅をしたドイツ人の子が、
「東南アジアやインドなどの途上国は、
プラスチックが入ってくる前はバナナの皮などの植物を
食べ物を包むのにも使っていた。
それは植物だからそこらへんに捨てられても
数年後には土に還るが、プラスチックは違う。
水漏れしなくて使い勝手がいいからと
みんな使うようになったけど、彼らはプラスチックは捨てても
数年後に土に還らないことは教えられていない」
と教えてくれた時に、
真っ先にこの広場の事を思い出しました。
休憩後からは勾配がきつくなってきて、
10歳の子に必死でついていった私は
気づいたらグループの最後になっていました。
ポーターたちは私たちなど気にせず、
自分たちのペースで、竹で作られたカゴに
30㎏の荷物を担いで
スタスタと登って行ってしまい、
それをただただすごいなと言っていました。
17時半。
キャンプ場に到着。
先に着いていたポーターたちが
テントからご飯まで何から何まで準備してくれたおかげで、
私たちは強風の中、
きれいなサンセットを見ることができました。
その後は早めに就寝。翌日は山頂へ行くため2時半起きでした。。。
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