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ヒッチハイク4日目

ニュージーランド

2016年7月12日@ニュープリマス

今日で

ニュープリマスともさようなら。

3日間だけでしたが、

自然にも触れあえ、

いろんな人とも触れ合え、

髪の毛も刈り上げ。

充実した日々でした。

今日はヒッチハイクをして、

ニュープリマスから少し

ワンガヌイ方面へ戻った

ストラットフォードという

少し小さな町へ向かいました。

時はまた遡り、

ワンガヌイのバーにて

ドイツ人の子が、

私、

ストラットフォードで

カウチサーフィンの予定が

入っているから、

そこへ行くけど、一緒に来ても

いいか聞いてみようか?

と言ってくれました。

カウチサーフィンとは、

宿泊先を探している人が

泊まれるところを

無料で提供できる人を

探すことができる

コミュニティーサイトです。

バックパッカーには

重宝されているサイトで、

ただ単に

泊まらせてもらうだけではなく、

地元の人やその土地に住んでいる人の

場所に泊まらせてもらうことにより、

よりローカルな情報を知れたり、

文化的交流もできることがあります。

そして、ドイツ人の子が

聞いてくれたおかげで、私たちも

来てもいいということになり、

その家を目指すために

ストラットフォードへ向かいました。

ホステルから大通りを通って、

ステイツハイウェイ3まで行き、

そこで路肩が広くて

車が止まれそうな場所まで

ひたすら歩きました。

ここまでの道のりで、

アメリカ人が

僕たちは3人だから

もしかしたら、

拾われにくい

かもしれない。

1人と2人で別れて

ヒッチハイクしよう

と提案してきました。

そうだね、

そうしよう

と言って、アメリカ人が

僕が1人で

行くよ

と言ってまた少し先まで

歩いて行きました。

ドイツ人と私が固まって

親指を立てて立っていましたが、

今回はなかなか

拾ってくれる人が見つからず、

車に乗るまでに

1時間半ほど

かかってしまいました。

私たちを乗せてくれたのは、

ニュージーランド人男性2名で、

ワンガヌイへ向かう途中でした。

そのまま車の中で話し続け約30分、

ストラットフォードの中心地に

着きました。

アメリカ人は

もう一足先に着いていて、

図書館で合流しました。

カウチサーフィンのホストとは

夕方にその図書館で合流だったので、

まだまだ時間がありました。

先に着いたアメリカ人が

少し下見をしてくれたらしく、

それを聞いてから、

軽く腹ごしらえをしつつ

街中を歩き始めました。

私たちが

必ずやらなくてはいけなかったこと。

それは、

タラナキ山のトレッキング時に

必要な物の調達でした。

腹ごしらえをした後、

そのままスーパーマーケットへ

向かいました。

グループでの登山やキャンプは

みんなでお金を出し合って、

そこから必要な物を全員分買うことが

多いのですが、

私たちはみんな食べる量も違うし、

車ではなくヒッチハイクだったので

大量に荷物を運べないということで、

食料は各自で

調達することになりました。

スーパーへ入ってカゴを持って

早々3人バラバラになりました。

正直、今までこのような調達方法を

してこなかったので

少し戸惑いもありました。

みんなで買うなら多めに買って、

みんなで分けれたけど今回は1人分。

とりあえず、

  • プロテインバー
  • ナッツやドライフルーツ
  • 一斤をすっごく薄く切ってある99セントの食パン
  • 缶詰類

をカゴにいれ、

あとは2人に会ったときに

何買ったのー?

と聞きながら、

アメリカ人がちょっとした

キャンプ用具を持っていたので、

インスタントヌードルとかも作れると

言っていたから、

ヌードルやスープとかも買い、

とりあえず3泊分の食料を買いました。

その後は図書館でのんびりタイム。

ニュージーランドの図書館には

基本的に無料のWIFIがあり、

コンセントで携帯などの

充電もしても大丈夫でした

ですので、充電しつつ、

時間が来るまでのんびりしていました。

夕方4時半ごろ、

ホストに迎えに来ていただき、

急なお願いも

了承していただき

ありがとうございます

と先に伝えてから、

お家へ向かいました。

そのホストの家は大きな牧場があり、

犬が3匹、外にも他の動物たちがいました。

そのホストは奥さんと子供2人の4人家族。

家は、改装中ということで

荷物がとても多かったですが、

大きなソファーが置いてあり、

とてもアットホームな空間でした。

着いてすぐに

夕飯の準備をしてくれました。

夕食はスーパーに売られている

ローストチキンとパンとサラダ。

各自で食べたい分だけお皿に取り、

ソファーに座りながら食べました。

その時初対面でしたが、

それでも一緒に食べるご飯は

また一段とおいしかったです。

その後はその大きなソファーに

みんなで座りながら、

ホストファミリーの事を聞いたり、

私たちのことや旅のことを話したり

天気予報をチェックしたりと

のんびりとした時間を過ごしました。

夜9時ごろ、ホストファミリーは

寝室に戻るということで、

私たちは部屋に戻り、明日からの

トレッキングの準備をし始めました。

お部屋は元々

ドイツ人1人だけの利用だったので、

1人部屋でしたが、もうひとつ

マットレスを持ってきてくれて、

字のごとく川の字になって寝ました。

次の日が楽しみすぎて

なかなか寝付けなかったです。

さあ、

いよいよアメリカ人が成し遂げたかった

タラナキ山トレッキングに向かいます。

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