ヒッチハイク2日目

2016年7月10日＠ニュープリマス

ワンガヌイから

ニュープリマスまでの

ヒッチハイクが成功して

とても喜んだ日の翌日、

今日はタラナキ山の情報収集と

市内散策をしました。

ビジターセンターへ行き、

詳細を聞いてみたら、

タラナキ山の山頂まで行くのには、

ちゃんとした登山用具を

準備しなきゃいけないと

言われましたが、

山小屋までなら大丈夫

ということで、

山小屋のチケットを

３泊分購入しました。

ニュージーランドでは、

登山して山小屋に泊まりたいときに、

インターネットやビジターセンターで

山小屋の予約をします。

冬のタラナキ山は

登る人がいなかったので、

直ぐに予約が取れましたが、

ニュージーランドでは、

グレートウォークス／Great Walks

というトランピングコースが

10か所ありますが、

そこの山小屋予約では

場所によっては

半年前からじゃないと

予約できないところもあるそうです。

予約できて、

行くことも決まったので、

次は市内散策。

目的なくぶらぶら歩いていました。

あと、話は少し遡りますが、

私たちが

ヒッチハイク旅をすることを決めた

あのバーにて、

アメリカ人が言い出しました。

と思いながらも、

話を聞いていて、

アメリカ人の子は、

とのことでした。

ドイツ人の子は、

と言って、まどかは？

と言われたときに、

直ぐに思い浮かぶものは

なかったです。

なので、行きしなで考えるよっと

言ってその時は終わりました。

ニュープリマス市内に話は戻り、

散策をしながら,そのことについて

また話し合いました。

アメリカ人の子は

タトゥーショップを見かけるたびに

入って話をしましたが、

タトゥーを彫るのに

最低金額があるらしく、

それが確かND$80ほどだったので、

と言って、

なかなか決めきれませんでした。

ドイツ人の子は

ウェアハウス

（日本でいうホームセンター）や

スーパー、雑貨屋さんを

見かけるたびに

入っていき、緑色の染料を

探していましたが、

全然見つからなかったです。

私はというと、

ここまでの道のりで、

この旅中にやってみたいことが

決まっていました。

それは、髪の毛を

刈り上げることです。笑

高校時代に

一回やったことはあるのですが、

全体的に短い髪形だったので、

あまりわからず。

大学生の時に、

同居人が一回刈り上げをして

かっこいいなーでもできないなと

思ってしまい、行動に移すことが

できませんでした。

ワンガヌイでは、

夢で見たからということで

タトゥーショップで鼻ピアスをあけたので、

もう何でもありやろっと思い、

これに決めました。

そんな話をしながら、

街中をぶらぶら歩いていたら、

市街地から少し外れ、

気付いたら

プケクラパーク／Pukekura Parkまで

来ていました。

池も川も芝生もあり、

とてものどかで大きな公園でした。

途中、遊具を発見して、

誰もいなかったので、

大人3人が

全力で遊具で遊び始めました。

遊具で遊ぶのなんて

何年ぶりと思ったけど、

ここへ来る道のりも、

途中、川の上に橋みたいに

置いてある土管を渡ったり、

木に登ったりと、

みんな

青年という

着ぐるみを脱ぎ捨てて

子供に還ったかのようでした。

なんか、

ヒッチハイクという

私にとっては大きいことを

やることができたので、

心の中で何かはじけたような、

解放感というか、

周りを気にせずはっちゃけることが

できるようになった気持ちでした。

その後は、

動物園を発見したので、

子供のようになった私たちは

そこへ行き、

また遊具を見つけたので、

今度は子供に交じって

遊んでいました。

動物園では、檻の外に、

動物の名前が

英語とマオリ語で書いてあり、

マオリ語は日本語の擬音にも

似ているなと気づきました。

ブタがいたのですが、

マオリ語では

“クネクネ／Kunekune”

と言うそうで、サルは

“マキマキ／Makimaki

と言うそうです。

日本も島国だから、

遠い昔は先祖が近かったのかなと

ふと思いました。

その後は、

2人が好きなインド料理店へ

行きました。

日本では

インド料理なんて1‐2回しか

行ったことないんじゃないかなと

思いますが、

ニュージーランド滞在中、

インド料理には

大変お世話になりました。

インド料理店では、

お通しみたいなので、

油で揚げたせんべいみたいなのが

最初に出てきますが、

それがとてもおいしくて。

あと、インド人は

ベジタリアンも多いそうなので、

カレーのメニューは

牛肉、豚肉、鶏肉、

海鮮、羊肉とベジタリアンメニューに

分かれて書かれていて、

1つのカテゴリーにも

5－6種類のカレーがあったので、

種類はとても豊富でした。

日本のインドカレー屋さんみたいに

ナンおかわりし放題はなく、

おかわりは有料でした。笑

その後、

バッパーへ戻ると私たちの部屋に

もう一人泊まりに来ていました。

その子と話をしていたら

なんとその子は

私たちがいたワンガヌイのホステルで

滞在していたらしく、

とても話が盛り上がりました。

ニュージーランドは

オーストラリアと比べると

小さい国ですが、

こんなにも早く共通点のある人に

出会えるとは思っていませんでした。

これも旅の醍醐味かもしれないですね！