2016年7月11日@ニュープリマス
実は同室にもう一人
フランス人の男の子がいて、
その子に
明日、
ワールドカップの決勝が
フランスVS
ポルトガル
なんだけど、
一緒に見に行かない?
と誘われ、
みんなで行くことに。
時差の関係で
試合開始が確か朝の7時ごろ。
みんなで早起きして
市内にあるアイリッシュパブへ
試合を見に行きました。
私は元々
ソフトボールをやっていたので、
サッカーより野球の方を
よく見ていたのもあり、
サッカーをバー/スポーツバーで
見に行く習慣がなかったのですが、
海外ではスポーツを
バー/スポーツバーで飲みながら
見る人が多く、
海外滞在中に良く見に行きました。
私たちは楽しみながら
サッカーの試合を見ていたのですが、
そのフランス人の子は
とても真剣に見ていて、
結果は残念ながら
負けてしまいました。。。
ショックがとても大きそうでしたが、
試合が終わった後は、
ベーカリーへ寄り、
クロワッサンを食べました。
その後はまた市内散策をして、
Puke Arikiというミュージアムへ行きました。
そのミュージアムは大きく、
地元の歴史や生き物などが
たくさん展示されていました。
半日近く時間を費やし、
じっくりニュープリマスのことを
学び、帰りにポストカードを買って、
バッパーで夜に親とおばあちゃんへ
手紙を書きました。
オーストラリアに滞在中は
1度も送ったことが
なかったような気がしましたが、
ここニュープリマスは
富士山に似ているタラナキ山の麓の街。
勝手にですが親近感が湧いてしまい、
タラナキ山のポストカードを
送りたくなってしまいました。
あと、この日にもう一つ
私にとって大きな?決断をしました。
それは、、、
スーツケースを実家へ
送ることでした。
今までは1つの場所に
長期滞在することが多く、転々と
することはあまりなかったので、
大きなスーツケースを転がして
旅するのでも
苦ではなかったのですが、
ヒッチハイク旅を始めて早3日。
ここまでの
移動で長くスーツケースを
ゴロゴロ転がすことと、
バッパーの受付が2階で
そこまであの重いスーツケースを
持ち上げるのに懲りたので、
身軽になろうと決断できました。
元々、
これは
いつか使うかもしれない病
がひどく、
荷物は本当に多かったです。
あと、65Lのバックパックも
持っていたので、
それとデイバックに入るだけの
荷物で旅ができるよう、
他の物は手放したり、
スーツケースの中に入れて
実家へ送りました。
ポストオフィスへ行き、箱に入れず、
スーツケースをそのまま渡し、
NZ$156を支払いました。
このままいつ終わるかわからない旅で
使わないであろう荷物を
運び続けるのは嫌だと思ったので、
だいぶ大きなお金でしたが、
晴れ晴れとした気持ちで
支払えました。
たった3日ですが、
もう私は少しずつ変わってきていると
日々実感していました。
これでついに
本当のバックパッカーに
なれました。笑
その夕方、私たちは
ある約束を実行していました。
時は少し戻り、ニュープリマスで
私たち3人ともやってみたいことを
成し遂げようと話して、
アメリカ人が
俺、バリカン
持ってるよ?
とのことだったので、
ニュープリマスを出る前に
やってしまおうと
話しをしていました。
ドイツ人の子は結局
緑色の染料を見つけることができず、
私と同じように
頭を刈り上げることにしました。
部屋に戻り、
アメリカ人はバリカンを準備して、
いざ刈り上げ。
私たちは
バリカンを使ったことがなく、
刈り上げる技術もなかったので、
アメリカ人に
刈り上げてもらうことにしました。
まずはドイツ人の子から、
洗面台の前にいすを置いて座って、
ウィーンという
大きな音とともに
はらはらと落ちる髪の毛。
私は少し離れてベッドの上にいて、
次は私かと、
ワクワクしているような、
少し不安なような正直複雑な心境で
その光景を見ていました。
ドイツ人の子が終わり、
満足そうな顔を見て、私の
心のスイッチが入ったかのように、
興奮、緊張が込み上げてきました。
バリカンで髪を切ったことが
今までないから、これも初体験。
アメリカ人に完全に身を任せ、
洗面台の前の椅子に座ること20分。
上の髪は全く切ってないので、
髪の毛を耳にかけたら
刈り上げ部分が出てくるという
かっこいい髪形になれました!
最初は見慣れないので、
本当にやっちゃったなあ
と思ったけど、
少し経ったら気持ちは上向き。
ドイツ人の子と写真を撮って
これでわたしたちの
やりたかったことを
成し遂げることができました!
これでニュープリマス編は終わり、
次はいよいよタラナキへ
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