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ヒッチハイク旅13日目その②

ニュージーランド

2016年7月21日@ロトルア

そして、今夜はナイトマーケットが

あるということで、

夕方から中心地へ行きました。

ドイツ人が以前お世話になった

カウチサーフィンのホストが

ここロトルアにいて、

そのホストはマオリの音楽教師で、

このナイトマーケットで演奏する

ということで、始まる前に会いに行きました。

話す時間は少ししかなく、

直ぐにミニコンサートが始まりました。

確か、ギターとキーボードの組み合わせで、

時間は20分ほどでしたが、

とても楽しめました。終ってから、

また会おうと約束して

私たちは腹ごしらえをしに屋台を巡りました。

この時、初めてマオリの挨拶を

教えてもらったので、

みんなでホストにやりました。

それは、

“おでこと鼻先を

くっつくけて鼻をすする”

でした。

海外に来てから、

いろんな国の挨拶を学んで

やってきましたが、

このような挨拶は初めてだったので、

ちょっと恥ずかしかったですが、

これも現地でしか学べないもの。

とてもいい経験でした。

ナイトマーケットには

いろんな国の料理があり、

とても悩みましたが、

結局パッタイ(タイの焼きそば)に決めて、

みんなは好きなものを買って食べました。

この後、ふらふらと

ナイトマーケットを回っていたら、

なんとワンガヌイでお世話になった

ホステルのオーナー家族にばったり会いました。

えー!なにやってるの!?

とお互いに行って私たちの近況も話し、

またどこかで

会おう

と言って別れました。

世間は狭いなあと思いながら

ぐるぐるまた歩き始めたら、

ファイアーショーがあるということで、

その場所へ行きました。

まだ準備段階だったのですが、

一番近くを陣取り、待っていました。

そしたら、アメリカ人が急に

そのショーをやる若者2人に話し始めました。

え?と思いましたが、

とても気さくだった彼らは

普通に話してくれました。

僕たちは3人で

ヒッチハイクを

しながら旅を

しているんだ

という話から始まり、

ファイアーショーは

長くやってるの?

という話になり、

彼らはドイツ人4人でしたが、

ドイツにいる時から練習していて、

海外に出てもたまにこうやって

ショーをやるんだ

僕らは南ドイツ出身だから

この伝統的な服を着てやるんだ

と言っていました。そこで、

ドイツ人の子とも話が弾んでいました。

そして、ファイアーショーが始まり、

とても大盛り上がりでした。

私たちは幸い、

ショーをやっているドイツ人たちの

真ん前にいたので、

とても火の暑さも感じ、臨場感がありました

ショーが終わった後、ドイツ人たちに

すごかったよー

ありがとう

と言って別れました。

そのあと、また街中を歩き、

ドイツ人の子の知り合いのマオリの人と

合流しました。彼と他に3人の友達がいて、

そのまま、バーへ行こうかと

言って向かいました。

そして、バーへ入り飲み物を頼もうと

カウンターへ行ったとき、

パスポート持ってる?

と店員に言われました。

みんな、パスポートなどを出していましたが、

なんと私は。。。

パスポートをホステルに忘れてしまいました。

ちなみに、ニュージーランドでは、

アルコール類を買うときは

必ずパスポートか

ニュージーランドの運転免許証

店員に提示しなくてはなりません。

そして、もし複数でいる時も、

全員が必ず提示しなくてはならなくて、

1人でも忘れたら

全員購入することができません。

なら、

アルコール類を

販売することが

できません。

とぴしゃりと言われてしまいました。。。

日本にいた時も、

オーストラリアにいた時も

運転免許証を持っていたので、

パスポートを持っていくという習慣がなくて、

痛恨のミスと思いながら、

ごめんなさい、

すぐにホステルに

取りに行ってくるから

先に飲んでて

って言って行こうとしたら、

マオリの人が、

いいよ、

時間がもったいないから他に行こう

と移動を提案してくれました。

ありがとう、

ごめんなさい。😰

と言ってみんなに大丈夫だよと慰めてもらい、

普通のレストランで軽食を取り、

街中を少し歩きました。

そしたら、ロトルア湖畔で

さっきのファイアーショーのドイツ人たちに再会。笑

大きなバンで

4人で移動しているらしく、

そこでちょっと話をしていました。

とても気になったのが彼らのバン。

上に便器が取り付けられていて、

何でついているの?

って聞いたら

いつでも用を

足せるためだよ。笑

と言っていました。

寒さもあり、行く当てもなかったので、

数名で私たちが滞在しているホステルへ行き、

待合室で話したり、

カードゲームを遅くまでやっていました。

こうやって文字にしてみたら

とても長い1日でしたが、

その日1日はとても早く感じました。

きれいな自然を満喫し、

新たな出逢いもありとても充実した日でした。

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