ヒッチハイク旅11日目

2016年7月19日＠タウポ

今日はドイツ人の誕生日でした！

朝起きて

と言って、

普段バックバッカーズの朝ごはんは

薄切りの食パンかシリアルを

食べるのが多いですが、

今日はお祝いの日なので、

朝からベーカリーへ行き、

パイを食べました。

パイはニュージーランドや

オーストラリアでは国民食で、

ベーカリーごとに味が違い、

温かくてとてもおいしいです。

日本でパイと言ったら

甘いアップルパイなどを

イメージする人が多いと思いますが、

こちらニュージーランドそして

オーストラリアでもですが、

具材ががっつりおかず系のパイが多いです。

腹ごしらえをし終わったら次は、

i Site／アイ　サイト

＝インフォメーションセンター

へ向かいました。

私たちがここへ向かった目的は、

ニュージーランドのGreat Walksの

１つである

トンガリロクロッシング

／Tongariro Clossingについて

聞くためでした。

トンガリロ山はここタウポから近く、

南に下ったらあります。

天気は良くても

7月は冬のニュージーランド。

登山はタラナキ山でも実感しましたが、

雪山で、凍結していることが多く、

今の状況はどうなのかと、

私たちでも登れるかを聞きに行きました。

言い出しっぺはアメリカ人で、

英語も喋れるので一任し、

私たちは椅子に座って待っていました。

帰ってきたアメリカ人が一言。

雨予報ではなかったが、

雪が積もっていることと、

山の天気は直ぐ変わるから

もしかしたら天気が悪くなって

雪が降るかもしれないこと。

そして、雪山なので

雪山のギアがないと大変だと思うから

おすすめしないとのことでした。

ちょっとショックそうだった

アメリカ人ですが、

タラナキ山を経験したからか、

直ぐに諦めがつき、

明日は北へ向かうことに決まりました。

その後はミュージアムへ行きました。

少し小さめでしたが、

歴史や文化のものだけではなく

アートギャラリーもあったので、

楽しめました。

今、ふっと思い出したのですが、

このミュージアムを出る直前、

アジア人の人がいて、

話しかけられたのか話しかけたのかは

忘れてしまったのですが、

少し話をしました。

その人は日本人男性で、

ニュージーランドでパイロットを

していると言っていました。

ニュージーランドに来て、

ワーホリで来ている日本人には

数名会えましたが、

現地で仕事をしに来ている日本人には

まだ会っていなかったので、

とても新鮮でした。

私はまだ来て1か月だったので、

今までのことと、

この2人とヒッチハイクで旅しています

ということを言って。

と言ってもらい、

ミュージアムから出ました。

その後、そのミュージアムの隣にある

公園で子供たちに交じりながら

おおはしゃぎをし、

そのままレイクサイドへ。

タウポはマオリの人口が

今まで私たちが旅してきた場所より

多いのか、たくさん見かけましたし、

そして、マオリの門とか、

家も見ることができました。

その後は、このレイクサイドに

海中足湯があるということで、

そこを目指して歩きました。

タウポはキレイな湖や川があるので、

別荘地でもあったのか、

湖畔には高そうな、

見た目がとてもゴージャスな

コテージがずらーっと並んでいました。

芝生があったので、

そこで寝っ転がって日光浴している人や、

タウポ湖にゴルフの島みたいなのが

浮かんでいたので、そこへ向かって

湖畔からホールインワンを狙っている人がいたり、

ベンチで本読んでいた人がいたり、

また木登り好きが木に登り始めたりと。。。

とてものどかで、

歩きがいがありました。

海中足湯の場所までは

少し距離がありましたが、

いろいろ喋りながら行ったら

意外とすぐでした。

早速、靴と靴下を抜いで、

足をイン！

これも日本の足湯ほどの暑さは

なかったですが、

温かくて気持ちよかったです。

私の知らないだけだと思いますが、

日本の温泉地って川も温かくて、

みんなそこへも入るっていうことは

ないんじゃないかなと思い、

海外で温泉なんて

入ったことなかったのですが、

ここタウポではこんなことが

気軽にできてしまうと思うと

とても驚きました。それと同時に、

疲れを癒す温泉にこんなに

気軽には入れてしまうなんて。。。

うらやましいと思ってしまいました。笑

今日もたくさん歩いたので、

ホステルへ戻り、

ドイツ人の子の誕生日ということで、

その子が好きなインド料理を

食べに行きました。

この2人、辛さには強いということで、

カレーを頼むときに、店員さんに

と言っていました。そしたら店員さんは

と質問されていました。

私は辛いのが苦手なので

ミディアムを頼み、

2人はなんとインディアンホットを

頼んで食べていましたが、

その2つの辛さには

明確な違いがあるらしく、

2人とも泣きながら、

汗が噴き出て、体や顔を真っ赤に

しながら食べていました。

私は絶対に頼めないと

心に誓った夕食でした。笑

その後はまたホステルへ戻り、

シャワーを浴びて

リラックスモードになった後に、

他の同居人も入れて

カードゲーム、カクタスを

ひたすらやっていましたとさ。

ヒッチハイク旅タウポ編は

これで終わり！

ものすごく充実した3泊でした！